Q/メンテナンスの方法とコストは・・?
Q/メンテナンスの目安は・・?
Q/バイオチップの成分は・・?
Q/気温、湿度などバイオ活動の環境条件は・・?
Q/大便と小便が偏った場合でも機能しますか・・?
Q/製品の性能保証は・・?
Q/使用後のバイオチップの処理は・・?
Q/設置実績は・・?
Q/シャトレ水洗にした場合、水は分解できますか・・?
Q/許容量以上使用した場合はどうなりますか・・?
Q/メンテナンスの方法とコストは・・?
A/交通費及び点検費用のみ。
システムの機能を十分に発揮させるために、専用知識を持つ者が定期的にメンテナンスを行う必要があります。メンテナンスの費用は交通費及び点検費用のみとなりますが、バイオチップの使用不可と認められた場合は、交換費用が別途必要です。
Q/メンテナンスの目安は・・?
A/ご利用人数、方法によって変わります。
●定員10名以下の特定人数が使用の場合
毎月のメンテナンスをおすすめします。
●不特定多数の人が使用の場合
毎月2〜4回程度のメンテナンスをおすすめします。特に人数が増減する場合は、機械が安定するまで様子を見る必要があります。
※定員以上の可能性のある不特定多数の人員使用の場合機械及び機能の保証はできません。
※使用人数が多い場合は多人数大型バイオ処理機をご使用下さい。
Q/バイオチップの成分は・・?
A/自然界に生息する微生物です。
バイオチップは天然の針葉樹やセラミックスを媒体に、自然に棲息する土壌微生物や好気性バイオ微生物です。有害な化学物質は使用していませんので、安心してご利用いただけます。
Q/気温、湿度などバイオ活動の環境条件は・・?
A/30度から50度、適度な湿度が必要です。
バイオ菌は30度から50度程度の範囲で有機物があれば活発に繁殖し、有機物がなくなれば減少しますが、全くバイオ菌がなくなるわけではありません。また適度な湿気が必要なため、チップが乾燥した場合は効果が減少します。バイオチップが乾燥しすぎる場合は適度な水の補充が必要となる場合があります。
Q/大便と小便が偏った場合でも機能しますか・・?
A/問題ありません。
バイオ菌は有機物(汚物など)がある場合のみ繁殖しますが、小便のみでもバイオ菌がなくなるわけではないので、全く心配はいりません。
Q/製品の性能保証は・・?
A/本製品の電気部品及び機械部品の保証期間は発売日より1年です。
1年以上の製品及び部品交換、定期点検は実費有償となります。ただし、作為的に機械等を改造・変更を行った場合は保証できません。
Q/使用後のバイオチップの処理は・・?
A/ゴミとして処分できます。
バイオチップの質量は実質増えることがありません。長期間使用していると、むしろ少なくなってきますので、上からチップの補充を行ってください。(使用頻度により使用量と分解するバランスがくずれた場合、質量が増える可能性があります)
バイオチップはゴミとして処分できますが、回収引き取り処分も可能です。
※回収処分は有料です。
Q/設置実績は・・?
A/現在日本で全国800機程度稼動しています。
Q/シャトレ水洗にした場合、水は分解できますか・・?
A/自然蒸発よりも数倍早く水分の蒸発が行われます。
モーターの撹拌とヒーターの熱、バイオ菌の繁殖熱により、蒸発表面積を最大限に生かした水分蒸発効果が得られるようになっています。ただし適量を超える場合は、バイオ菌の繁殖能力が低下しますので、脱水処理装置マグスーパー付バイオトイレをおすすめします。
Q/許容量以上使用した場合はどうなりますか・・?
A/機能しなくなります。
チップのベトつきがおこり、バイオ菌が死滅した状態になります。汚水浄化も汚物の分解も行われなくなりますので、許容量以上の使用は避けてください。使い過ぎたと感じた場合は、機械を作動状態のまま、しばらく使用せず時間をおいてください。